ロードバイクとダイエットと借金と

今人生の分岐点に居るかもしれない…そんな私の日常を綴りたいと思います

魔法のカード

ここまで自分が書いた記事を読み返して、これほぼパチンコと借金と失恋の内容で、ダイエットやロードバイクの要素が全くないじゃん!いつになったら出てくんの!?と思わず自分で突っ込みたくなりました(笑)。


このブログで僕がやろうとしているのは


・毎日の体重を発表する(出来れば画像付きで)

・ロードバイクに乗った日にはその距離と感想を書く(今日なんて日の丸とライトでデコりまくったママチャリ◯翼とすれ違ったしね)

・月イチぐらいで、借金の状況を報告する


この3つなのですが、暫くは回想や自分語りの記事になると思います。終わり次第上の内容にチェンジさせて頂きます。


にしても、こんな長文を書くのは大学生の頃流行っていたmixiの日記以来です。なかなか難しいですね。本当は自分語りはサクサク終わらせる予定だったのですが、このままだと多分後一週間近くはこんな記事で終わりそうです(汗)。


さて、タイトルの内容に戻りたいと思います。


僕が初めてそのカードを使ったのはその年の8月頃でした。貯金はまだあったものの、たまたま手持ちが少なく、新しいゴルフのアイアンセット約5万円を6回の分割払いにした時です。金銭的に困ったというよりも使った事が無かったので興味本位といった感じでしたね。


年が明けて貯金が無くなり、生活に支障をきたし始めた時、ふとそのカードの事が頭をよぎりました。あまり詳しくは書けませんが、錬金という魔法を使い、一時的にお金を得ました。その後2、3ヶ月でMPが0になってしまったので、その魔法は使えなくなってしまいましたが(笑)


自分の事を錬金術師とか言って調子に乗りまくってた頃の自分をぶん殴りたい…。


続きます

そして深みに嵌まって行く

最初はこんな条件を出していました


・基本的に僕が選んだ台を打つ

・大体最初5000円を渡し、無くなったら待機

・負けてもお咎めは無し、勝ったら飯+α(タバコや数千円)


Aは最初遠慮がちでした。

もちろん普通の人間の感覚としては当然だと思います。

パチンコは一時間で簡単に万札が飛ぶ世界。僕に誘われたと言えども、負けて何もペナルティが無いというのは後ろめたい気持ちにもなるのでしょう。


5000円で何か起こせと言うのが無茶な話だったのかもしれません。最初の内は20分程で全部無くなったといい、大人しく横に座って僕が打つのをただ見守るという日々が続きました。


自分が出ていればそのメダルやら玉やらを彼に渡して好きな台を打たせていましたが、その頃はまだ貯金もあり(と言っても100万もありませんでしたが)、5000円が1万円になり、その内3万円程渡して一人で朝から打ちに行かせたりと、どんどんエスカレートして行きました。


ここで、パチンコをしない人へ捕捉説明をします。僕とAが打っていたのは、スロットと言われる物です。


スロットには基本的に設定が1から6まであり、設定の数字が大きくなる程勝つ確率が上がります。大体の目安として、1日朝から晩まで約8000回転程回した場合、設定1で、1~2万円負け、設定6で5~10万円程勝つと言われています。これはあくまで期待値なので、設定1でも当然勝つ場合もありますし、設定6でも負ける場合があります。


ですから皆設定の良い台を狙います。しかしながら、おそらく一般的なパチンコ屋さんの設定状況は8~9割方設定1です。なので、仮に10回打って1、2回勝ち、後は全て負けるという事が日常茶飯事なのです。


ですから、パチンコで勝ちまくってるとか生活が成り立って居る人というのは本当に極僅かで、毎日打ちに行っていれば負けて当然なのです。月に2、3回しか行っておらず、たまたま勝ちが続いたとか、たまたまヒキが良かったとか言う人は沢山居るとは思いますが。


大学生の頃は時間もあった為、設定が良さそうな台が空くまで待ったり、場合によっては打たずに帰ったりもしていました。しかし社会人になってからは仕事が終わった後若しくは休みの日のみ。


そんな中二人で打ちに行って二人とも勝つ確率はかなり低いという事が分かって頂けると思います。


車のローンの支払いが始まったのが3年前の6月、貯金は約70万程、そして年が明ける前にその貯金は全て無くなっていました…。


そしてギャンブルによる借金生活が始まります…。


続く

友人A

こいつとは昔から仲が良かった。少しぶっ飛んでいたものの、友達思いで一緒にいてとても楽しかった。


少中学生時代の頃は毎週遊んだ。でも、高校生になってから、彼とは少しずつ疎遠になった。仲の良かった友達は自分も含め皆ばらばらだったが、月に2回程は集まっていた。でも、高校一年生のゴールデンウィークを境に彼と暫く会う事は無かった。


友達伝いに彼が高校を辞めた事を聞いた。元々優等生というタイプではなく、どちらかと言うと素行不良だったので驚きはしなかった。


それから約7年の月日を隔て一緒に集まるようになった。僕と出会った当時彼は2年程無職だった。お金は持っていなかったものの、下戸な彼は酒飲みの足には持ってこいだった。彼の飲食代、ガソリン代、煙草代まで皆でカンパして、ほぼ毎週会うようになった。


会って話す事といったらパチンコの話題ばかり。このグループは皆パチンコが好きだった為話題は尽きない。それまで仲が良かったグループも各々彼氏彼女が出来たり、集まっても車の話しかしないので、自然とA達と過ごす時間が長くなっていく…そう、僕は車よりパチンコが好きだったのです!(笑)


そんなある日Aに声を掛けた、「暇じゃったら俺の金でパチンコ行く?…」と


続きます